 老婆曰く。
G.L.L城より北西の山中に ヤミショップなる名の 得体の知れない主人が切り盛りする不気味な店があるそうな。
その店ではな。 儂らが普段使っているdoodooは意味を成さず、 欲しい商品の代償として、 『りあるまねい』なるものを請求されるんじゃと。 ああ、何とおぞましい事じゃ。 くわばら くわばら・・・。
・・・してな、話はそれだけではないんじゃよ。
この店の主人はな、売っている商品の写真を 豪華な額縁の中に飾らずには居られないという 一風変わった趣味があってな。
店内に入るとあるんじゃよ。 まるで来訪者を見下ろすかの如く 玄関正面の壁に取り付けられた4つの巨大な額縁が。。。
何でも、その壁に掛けられた額縁の内 左から4つ目の額だけは、どういう訳か写真が飾られる事は無く いつも不自然な角度で垂れ下がっているそうな。
疑問に思うた常連が主人に問うても 口を濁すばかり。
どこか腑に落ちぬ思いを抱えたまま 常連が店を出ようとしたその時じゃった!
突如、その額から摩訶不思議な光が溢れ出し 陰気な店内を『さいけ』な『おうら』が包み込んだのじゃ!ε=(゚盆゚)フハッ
怪しがりて、寄りて見るに、額の中光りたり。 それを見れば、一寸ばかりなるナメクジ、いとうつくしうてゐたり。
ああ、何とおぞましい事じゃ。 いわこでじま いわこでじま・・・。
---------------------
【注】
この物語は一部フィクションですが 一部ノンフィクションです。 (・・・まぁ、言うまでも無いですけどw)
|
|