こけのはえたにっきちょう(´・ω・`)=3

こそこそと書き殴ってゆきます。。。
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...... 2008年02月19日 の日記 ......
■ 無駄にカッコイイおっさん達。。。   [ NO. 2008021901-1 ]

えー、今回は久し振りに
現在のレイアウトの元ネタでも紹介させて戴きますねヽ(゚ω゚ )ノ




この作品はドイツのインダストリアルメタルバンド、
ラムシュタインの【AMERIKA】という曲のプロモです。

タイトル名は『AMERICA』じゃなくて
『AMERIKA』表記。


最後まで見て頂いた方は分かると思いますが、
歌詞の中で『アメリカは素晴らしい』と連呼しながらも
その実は、アメリカに対する皮肉がたっぷり詰まった内容になっていますw

このバンド、日本での知名度は低いですが
本国ドイツは勿論のこと、
今回槍玉に挙がった張本国のアメリカでも
絶大な人気を誇るバンドだったりしますw


ただ、その余りに硬派な外見や
母国ドイツを強調するバンドスタイルから
ネオナチ疑惑を掛けられたりもしているのですが、
本人達は単なるアートとしての表現だと主張し
これを真っ向から否定しています。


彼らは、その疑惑が持ち上がった後に
自ら、その事を皮肉った【Links 2 3 4】という楽曲を発表しています。

因みにこの曲はRAMMSTEINの楽曲の中で
自分が一番好きな曲だったりします(´∀`*)


折角なので今回は
こちらの楽曲も紹介させて戴きます。

こちらはプロモではなくライブ映像。
やはり外国はライブの熱気が違いますw
日本でのライブ動画もニコニコに上がってるんですが
やはり日本人は盛り上がってはいるものの遠慮がちというか・・・。

・・・まぁ、それが日本人の良い所だったりもするんですがねw


この曲の肝となる詞が

SIE WOLLEN MEIN HERZ AM RECHTEN FLECK
(俺の心臓は右の隅にあると思っているだろうが)
DOCH SEH ICH DANN NACH UNTEN WEG
(下に目を落とすと)
DA SCHLAGT ES LINKS
(左側で脈を打っているのだ)

という部分です。

要するに、
お前達は、俺の心は右翼の最も隅の方(極右)にあると思っているだろうが
よくよく見てみると
左(左翼)でも鼓動を打っているのだ。

という解釈になると思います。


確かDVDの特典か何かで
彼らがこの意味について以下の様なことを語っていました。

自分達が表現しているのは
音楽・アートとしての表現であり、そこに政治的な意味合いなど無く
RAMMSTEINというバンドとして表現したいものを表現しているだけだ。

右翼も左翼も関係ない。
俺たちは俺たちだ。



この言葉は正直、痺れました。
もう、ほんとこのおっさん達カッコイイです(´∀`*)

へヴィでムサいのが苦手じゃない方には
個人的に一押しの神バンドですw

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